カテゴリー「きもの:帯」の記事

【きもの】飾り紐と帯締のちがいについて。

[晴れ]
友人に、撮影衣装に使う振袖用の変わり結びをした二部式の作り帯を、頼まれてふくら雀風の変わり結び帯と、片流しの変わり結び帯を作成してきました。
そのときに、「飾り紐を使うと、イメージが変えられて便利ですよ」とお話してのですが、
あとで、「帯締となにか違うのか、よくわからない」と、いうお話を聞き、見たことがないものを言葉だけで説明しても、わかりにくいものだなあと実感。
ということで、実際に変わり結びの事例と、帯締と飾り紐を並べて写真を撮って、説明してみました。
36330 ←上から、2本は丸組の帯締。
3番目は、鎌倉彫の帯留を通している帯留(平組5分紐、普通の帯締より20センチくらい短い)。
そして、4番目以降は、すべて飾り紐なのです。
4、5番目の細紐にはトンボ玉が通っていて、浴衣の帯飾りとして売っていたもの。

36329帯飾りというのは、半幅帯を締めたときに、帯締部分に飾りに締めるもので、長さは帯締とほとんど同じです。
その下は、すべて飾り紐いろいろ。
←こちらに、飾り紐だけ並べてみました。
真ん中の飾り結びは、飾り紐を自分で菊結び風に結んだもので、長さがあるので、こういうこともできて、とても便利ですね。
←下の2本は、帯締の半分の長さで、左右の端に装飾がされていて、無地の飾り紐の数倍の価格で売られています。

では、実際にどんなふうに使うかというと、
↓こんな感じ。帯結びは、「雄蝶雌蝶結び」。
36332 手先部分で作った右側の蝶々の三つ山ヒダを飾り紐で止め、余った部分をリボン結びすることで、簡単かつ豪華な帯結びとなりました。
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ちなみに、↓前はこんな感じ。
36331 で、飾り紐を使わない場合の、右側の蝶々の作り方は、
綿テープで、結び目の下に引き止めています。
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【キモノ】名古屋帯の変わり結び。「翻華太鼓」の結び方。

友人との「きもの会」で、名古屋帯の変わり結びをしたいという声がありました。
彼女はさっそくネットからお太鼓の変わり結びをチョイス。
それはリボン太鼓の変形とも言えるものだったよう。(わたしは画像はみていないの)
170415223145575_deco 変わり結びする帯は綴八寸帯、手先も八寸幅のままだったので、手先から5枚屏風だたみし、コサージュと丸組の帯締を使ってゴムを隠します。
ただ、たいてい名古屋帯の手先側は、締めやすくするために半分の幅になっています。
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ここでは、ワンポイント柄の九寸名古屋帯を使って、ちょっと可愛くて華やかな帯結びを試して見たいと思います。
出来上がりは↓こんな感じです。
170416202008168_deco_2 まず、手先部分で、〈リボン飾り〉を作っていきます。
下の[a-1]から[a-5]までで、まず、飾り部分を作ってしまうのです。[a-1]帯幅分(約30センチ)で、二山半のヒダをとり、真ん中をヘアゴムで止めます。[a-1]〜[a-4]帯締を使って飾り結びをして、[a-5]真ん中のゴムにコサージュを留めたらできあがり。
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〈リボン飾り〉部分ができたら[1][2]、基本的には名古屋帯結びです。
[3]手先は30センチ近く短くなっているので、左脇ギリギリにクリップで止め、前太鼓の柄に気をつけながら、いつも取り二巻きします。
[4]背中まで手先を抜き、タレ元を三角に折りあげ、
[5]仮り紐Aで止めます。
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[6]普通なら前に持ってくる手先部分ですが、〈リボン飾り〉なので、帯山の高さに仮り紐Bを使って仮り止めしておきましょう。
[7]仮り紐A & Bは、前ではこんな感じになっています。
[8]帯山を作って〈リボン飾り〉をぐっと押し上げるように、帯枕ごと帯山を背中にあてましょう。
[9]〈リボン飾り〉を止めていた、仮り紐Aを使って、タレ先8〜10センチのところを押さえます。
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[10]仮り紐Bをタレの袋担っている部分に落としたあと、タレ先のところから左右より手を入れ、帯枕の上のほうまでもちあげます。
[11]仮り紐Bを、タレ先を押さえている、仮り紐Aに重ねるように、帯の下側にあてて、前でしっかり結びます。
[12]仮り紐A & Bは、前ではこんな感じになっています。
[13]帯締を、お太鼓の少し下目に通して、前でしっかり結び、仮り紐A & Bを取ります。
いつものように手先がないので、お太鼓の決め線が弛んでいるのがわかります。
[14]銀座太鼓と同じように、左右の脇部分は帯締までピッチリ揃えるのがコツ。
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できあがりです♪
170415221706441_photoリボン飾りの部分が、ヒラヒラとしていてお花のようなので、「翻華太鼓」という帯結び名にしてみました。
お太鼓部分はお太鼓結びより小さめ(銀座太鼓と同じ感じで)のほうが、キュートな感じになると思います。
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【キモノ】お正月は、友だちと目黒雅叙園へ。

[曇りのち晴れ]
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【キモノ】名古屋帯でカンタン結び帯を作ってみた。

[晴れ]
20161230_014056 先週半幅帯で作った方法を、
http://kimono-wonderland.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-7d08.html
名古屋帯でも試してみることにしました。
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せっかくなので、文庫の変わり結びにしてみました。
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【キモノ】カンタンつけ帯を作ってみる。

[晴れ]
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半幅帯でカンタンで可愛くなる作り帯を作ってみる。
二巻き分を残して帯結びを作って縫いつけたら、帯の左右端に、真半分の長さに切った帯揚を縫い付けただけのもの。

2016122676 帯結び部分が背中にくるようにして、あとはぐるぐる2巻きしたらできあがり。 前胸にきた左右の帯揚をギュッと結べばできあがり、
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帯揚の仕上げは、リボン結びすれば華やかだし、いつも通り本結びにしてもよし。
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【きもの】着物講師、フル回転の日。

[曇り]
160731143024543_photo 今日は一日、着付講習の日でした。
お昼に都内で、中国の若い女性5名に、浴衣の着付講習会を開催し、夕方からは、友人とやっぱり浴衣をメインとした着付の講習会。いいですねえ♪
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【きもの】夏野菜の帯で、気分も涼しく。

[曇りのち雨]
160630205332599_deco 久しぶりに友人と着物でお茶しました。お濃茶美味しいですねえ。
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今日着たきものは、阿波しじらという木綿地の単衣。ずっと前から手元にあった生地を、今年になって和裁学舎で教えてもらいながら縫い上げたのですが、
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なんせ用尺が短くて、衿の部分に足し布をしてようやくなんとかなりました。
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【SF】池澤春菜さんと豊崎由美さんのトークショー♪

[くもり時々雨]
Screenshotshare_20160620_171115 夕方より、下北沢の本屋B&Bにて開催の、池澤春菜×豊崎由美トークショー「私たちはなぜ、どうしようもなく読んでしまうのか」にお邪魔してきました。
160620185622560_deco SF関連での書評テーマのイベントが二日続きましたね。スゴイ時代だなあ。
http://bookandbeer.com/
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【きもの】麦柄の帯を締めて。

[晴れ]
20160531_1 今日は七十二候の「麦秋至(むぎのときいたる)」。
麦が熟し麦秋[ばくしゅう]となる頃。
「麦秋」の〈秋〉は、麦にとっての〈収穫の秋〉であることから、名づけられた季節だそう。
Obi_20140926 ←この麦柄の名古屋帯は、まさに初夏の単衣にぴったりあうのかもしれませんね。

と言いつつ、屋内では蒸し暑くって、浴衣に単衣四寸帯なのですが。。。

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【きもの&SF】作り帯と「今週はこれを読め! SF編」のこと。

[晴れ]
_2 今日は【今週はこれを読め! SF編】更新日!
"濃い"のに"軽快"、ベイリーのワイドスクリーン・バロック↓
http://www.webdoku.jp/newshz/maki/2016/04/26/101403.html
『カエアンの聖衣〔新訳版〕』(バリントン・J・ベイリー/早川書房)
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160426213510886_deco 仕事で頼まれて、名古屋帯での変わり結び(文庫風)の作り帯を作成することになりました。
160427112327407_deco サクッとつけられるよう、結び部分と、胴巻きの部分を切り離すことになったのですが、いざ帯を切るとなるとなんか罪深い感じが。。。
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