【東京人】「東京新聞」にて2018年10月号をご紹介いただきました。
2018年9月23日の「東京新聞 web」にて、
<東京人>石に恋して 大震災乗り切った大谷石
が掲載されました。
街を歩いていると、少し緑っぽくてちょっと穴ボコが目立つ塀や門柱に出会うことがあります。あちこち小さなヒビが入っていたり、触ってみると指にザラザラっと粉がつくことでしょう。風雨にさらされて、目地のコンクリートが出っ張っていることもあるかもしれません。それが大谷石です。
東京の街なかにある数多(あまた)の大谷石は、その名のとおり宇都宮市大谷町周辺から採掘されたもの。ところどころに「ミソ」と呼ばれる茶色の斑点が独特な風合いを生み出しています。多孔質なために軽くて柔らかく、加工が容易で火に強いことが特徴です。そんな大谷石に魅了されたのが、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトです。
ライトが設計した帝国ホテル新館は、外装・内装を問わずふんだんに大谷石があしらわれていました。その帝国ホテル新館の落成記念披露宴は、一九二三(大正十二)年九月一日に予定されていました。奇(く)しくもその日の十一時五十八分にマグニチュード(M)7・9の関東地震が発生します。
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