【東京人】本日、「東京人」2018年8月号発売です♪
【8月号 January 2018 No.399】
特集
Tokyo 縄文散歩
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html
約1万3000年前から1万年続いたとされる縄文時代。東京にも多くの集落があり、狩猟採集の暮しが営まれていました。自然と共存した縄文の思考に、今強い関心が寄せられています。未来を切り開くヒントを探しに、縄文散歩へ出かけよう。
[特集]
Tokyo 縄文散歩 10
写真・田附 勝
○座談会
縄文の思考で、未来を切り拓く
小林達雄 新潟県立歴史博物館名誉館長×品川欣也 東京国立博物館×譽田亜紀子 「土偶女子」代表
文・石原たきび 16
○多摩・町田 丘陵人(おかびと)をたずねて
本町田遺跡公園/東京都埋蔵文化センター/遺跡庭園「縄文の森」/田端環状積石(ルビ・つみいし)遺構
俳優、彫刻家 片桐 仁
文・井口啓子 24
○tokyo縄文遺跡地図 地図・杉浦貴美子 32
○渋谷・代官山 岡本太郎芸術の核心にある、「いのちの交歓」のルーツ
岡本太郎記念館/代々木八幡遺跡 ほか 文・石井 匠 34
○上中里・王子 尾久車両センターは、巨大な水産加工場だった?
中里貝塚/北区飛鳥山博物館 ほか 文・中島広顕 46
○西荻窪・井荻 井草川暗渠に縄文人現る!
文、写真・吉村生 絵・スソアキコ 56
○都内で見るべき土器 縄文時代も現在も、文化が混在する東京
十三菩薩式土器/関山式土器/勝山式土器 ほか 文・望月昭秀 42
○都内で見るべき土偶、装飾品 見る者の想像力を刺激する出土品たち
山形土偶/立像土偶/ハート形土偶 ほか 文・譽田亜紀子、安孫子昭二 52
○都内で見るべき地層 お菓子で地層を表現
大森貝塚/有吉北貝塚/伊皿子貝塚
文、写真、お菓子作り・ヤミラ 62
○考古造形研究所主宰、造形家 森山哲和
造形保存の世界 地層を剥ぎ取る、持ち運ぶ 文・松井美緒 65
○核ゲノム解析で見えてきた遺伝的特異性 文・漆原次郎 70
○「縄文ZINE」特別号 74
○発掘調査の現場で活躍する最新機器 78
○東京の遺跡調査に携わって半世紀 発掘の現場を東奔西走!
文・安孫子昭二 80
○エッセイ「心揺さぶる、縄文」
螺旋の時間は、縄の文様のように
写真家 田附 勝 84
○一万年前から、デザインを俯瞰する
グラフィックデザイナー 佐藤 卓 86
○映画を撮るほど「ハマった」理由
映画監督 山岡信貴 88
○明美術がすくいあげる列島に眠る時間
写真家 津田 直 90
○染色家芹沢銈介の縄文コレクション
文・白鳥誠一郎 92
○埋もれた台地に縄文の始まりの秘密が眠る?
文・矢作健二 96
◇先付 春夏秋冬 七夜月 28 鮨てる 鮨 きす
文・瀬川慧 写真・大山裕平
◇東京点画
ダメ初老、東京を走る 文・松久 淳 7
地域で育てる子どもたち 文・木村泰子 8
愛のメルセデス 結月美妃 9
キリンラガービール 愛されて一三〇年 老舗の暖簾に誘われて(1) 新連載 ガード下の酒飲み天国 99
◇曇天記 118 過去を運ぶ鳩
文・堀江敏幸 写真・鈴木理策 104
◇ちょいとごめんなさいよ、四時からの悦楽 94
上野「亀屋 一睡亭」の巻 もうひと仕事する、胡麻豆腐のタレ
文・林家正蔵 写真・川上尚見 106
◇サントリー美術館「琉球 美の宝庫」展
他国文化を取り入れ、独自のきらめきを放つ 琉球王国コレクション
文・与那原恵 106
◇赤坂人物散歩 16 今宵ホッピーをこの店で!
独自の自伝的小説を切り拓いた女流作家 網野菊
文・後藤隆基 110
◇「風紋」の人びと5林聖子に聞く
終戦を待たずに亡くなった父、林倭(しず)衛(え)
文・森まゆみ 116
◇まちの仕掛け人たち36 品川区五反田
"五反田バレー"も追い風に、季節のグルメイベントが誕生!五反田夏祭り
ゴタフェスin五反田バレー2018 文・金丸裕子 124
◇多分野施設で、さまざまな「悪」に魅かれる 文・千葉 望 126
◇東京つれづれ日誌 98 鉄道三昧の台湾旅 文・川本三郎 142
◇Close up TOKYO Interview
寺田倉庫執行役員
TERRADA ART ASSIST株式会社代表取締役 是川泰之 133
◇Books 本 五十嵐太郎 苅部直 平松洋子 134
◇Culture 138 映画・美術・舞台・古典芸能
◇City 140 街
New Open New Sight 東京ネットワーク
◇SHOPS&GOODS 112
◇バックナンバー114
◇編集後記、次号予告 14
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