【日常】「冬至」なので、カボチャでも食べて柚子湯へ。
[晴れのち曇り]
今日は二十四節気の[冬至(とうじ)]です。冬の最中で寒さの厳しい時期。
日南の限りを行きて、日の短きの至りなればなり[暦便覧]
一年で最も昼が短く、この日は冬至風呂と称して柚子湯に入る習わしがあります。1838年(天保9年)の『東都歳時記』によれば、流行し始めたのは江戸の銭湯からであるという。
冬至の「と」に因んで、とうなす(カボチャ)・唐辛子・ドジョウ・豚汁(または鶏肉か鶏卵)。特にカボチャを食べる風習は全国に残っており、これを食べると中風にならず、あるいは長生きするとも、栄養とるためともいう。
また、今日は七十二候の「乃東生(なつかれくさしょうず)」。夏枯草が芽を出す頃。夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表しています。
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