【SF】長谷敏司『ストライクフォール』読了!
[曇りのち一時雨]
少しだけお部屋の整理をしようと、本の入ったBOX15箱ほどを、二階から一階の書庫に移動したのだけど、それだけでふたりともクッタクタ。なのに、お部屋は片付いている感じがしない現実が哀しい・・・
イギリスの国民投票の結果がニュースになっていますね。
それに対しイギリス首相は「新しい指導者が必要だ」と述べ辞任を表明し、離脱派のイギリス独立党党首は「6月23日を独立記念日として歴史に刻もう」と発言。
さらに、スコットランド首相が「スコットランドの人びとはEUの一部で有り続ける意思を明確に示した」と述べ、EUに残留するため英国からの独立を求める意向を示唆していると。。。世界への影響は想像以上になりそうです。
・・・と、世界のことを少しは気にしつつも、当然相変わらず日常生活では、本を買い読む毎日です。
で、今日は『ストライクフォール』(長谷敏司/ガガガ文庫)のお話。〈SF界の俊英、ガガガ文庫に電撃参戦! 〉というのが、小学館の書籍紹介の最初のことば。カッコイイ〜♪
https://www.shogakukan.co.jp/books/09451614
タイトルの「ストライクフォール」は、代理戦争として発展した宇宙競技のことで、主人公の鷹森雄星も「ストライクフォール」魅せられプロを夢みますが、現実はどうも甘くないようです。しかし、一歩先に行く弟の存在が、諦めかけていた雄星を、本気にさせる。第1巻から、予想以上に絵ヘビーな展開になっていまして、「早く二巻が出ないかな」と、読み終わった瞬間に思いました。
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