【和裁】新しい畳の部屋でお勉強。長襦袢を作る。
和裁のお稽古場の模様替え。プロ養成組とお稽古場組を部屋分けしてくれました。和裁学舎として、さらに開放的なカタチを模索中な様子。
ずっと、運針だけを続けてきたのですが、今日から長襦袢の仕立てをお勉強することになりました。
裁つ前にアイロンがけしておきます。このアイロンがけのことを、地直し(じのし)と言います。地直しのあと多少元に戻ったりするので、地直し直後に裁ったりできません。(前日のうちに地直しはすませてあったのでした)
絹布は、熱と湿気を加えると縮み、時間が経つと少し伸びる物があります。 地直しは、熱と湿気、圧力を加えながらアイロンをかけて行き、正しい織目、布目の状態に直す作業です。
ということで、今日は布を裁って、無双の袖を作り始めました。
| 固定リンク