【日常】半幅帯の変り結び(リボン結びの変形/二人静)
半幅帯の変り結びの「リボン結び」は、余った「たれ先」と「て先」を折り返すと、まるで角出し結びをしたような感じになります。「リボン結びの変り結び」という言い方が長ったらしいので、ときどき「二人静」とわたしが呼んでいるのがこの結び方です。
1)「て」の長さを、ウエストから床まで(約1メートル)取ります。
2)二巻きしたら「て」を上にしてひと結びします。
3)「たれ元」で羽根を作り、「て」で包むようにして、リボン結びします。
4)リボン結びするときに、「たれ元」も半分に折って結ぶと作業がしやすいでしょう。
5)羽根の部分を広げてから、「手先」「たれ先」の余りの多いほうから結び目の下より通して花びら二枚のように重ねてできあがりとなります。
※羽根の部分をそのままで仕上げると、角出し結び風の仕上がりになります。
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