【本/マンガ】今月の「スキップ・ビート!
「花とゆめ」2012年25号(12/5発売)
◆Act.195 黒の息吹
さすがキョーコちゃん! という回でした。
敦賀さんが自分と同じように「負のエネルギー」から生まれたもうひとりの自分を飼っているんじゃないかという予感が当たっているかもしれないと感じた彼女の取った行動の素晴らしいこと!
《——貴方は 天(たか)い所に いなくては いけない人 手を 伸ばせば 届いてしまう 私と 同じ底辺(ところ)へなんか 堕落(おち)て来ないで》
敦賀さんが自分の闇に負けることを、認めないし許さない、という気持ちから、必死に妹の雪花役を演じるキョーコちゃんの切なる思いが、敦賀さんの心に届いた瞬間のシーンは、繰り返し読んでしまいました。
「一生消えないヤツ」ってどんなことなんでせう! 気になる次回はまた一カ月後。
さて、今回のオマケカットは、【左】は願いを込めて、額にキスする雪花さん。【真ん中】【右】キスマークがついちゃったという雪花を演じるキョーコちゃんに、兄を演じる敦賀さんは、ルージュだとすぐに消えてしまう……「長ければ その間 ずっと 少しは心も身体も 満たされる 俺が お前のものという印だからな」と、一生消えないキスマークをねだるのでした。
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