【半幅帯/024&日常】「春来たる帯」と、高校同窓会のこと。
今日は朝から高校同窓会の世話人会へ行ってきました。
案内状を発送するために集まったのですが、開催が5月中旬というタイミングということもあり、こんなときに同窓会を開いてもよいものか、幹事を中心に今一度話し合うこととなりました。
同窓会会員のなかには今回の大災害で被災している方や、身内や知人が被災にあってタイヘンな思いをしていている方もいらしたり……。サイレント・マジョリティの存在にも配慮して、今年は静かに過ごす、つまり中止したほうが良いのではないか……という意見もありましたが、そろそろ頑張り疲れてくる5月中旬だからこそ、「前向き」に「元気」と「希望」をもって、会を開こう、ということになりました。もちろん、被災者によりそう気持ちは大切にしつつ……。
現在も余震も続いていますし、なにより「原発」の対応が未だ予断を許さない状態ですので、突然「中止」となることも配慮にいれつつ、開催することとなりました。
←数年前、浅草でキモノのイベントが開催されていたときに出会った帯なのですが、いかにも「春」って気持ちにさせてくれる半幅帯。
葉っぱの感じから薔薇のようなのですが、開ききった(笑)チューリップのような感じの花も描かれていて、勝手に「“春来たる”帯」と名付けて、元気が欲しくなると締めている、お気に入りの帯です。
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