【日常】久しぶりに訪問着を着てお出かけしました。
先日(3月4日)「第31回日本SF大賞」と「第13回大藪春彦賞」の贈賞式が、東京會館で開かれました。
お世話になった方々(柴野拓美さんと浅倉久志さん)がSF大賞の「特別賞」を贈賞されるということで、訪問着に袋帯を締めて式典へ。
礼装着を羽織ることで、わたしなりのお祝いの気持ちの表現とさせていただきました。わたしが訪問着に袋帯を締めてきた理由を友人たちに話すと、ニコニコしながら「わたしもそんな気持ちで、いつもよりロングのスカ—トなのよ」「紋付に袋帯にしてきた」などなど。会場でお会いした友人知人(←女性陣)も皆、いつもの二割増盛装モードだったのが印象的でした。
式の前日、キモノのしつけ糸を取りながらしばし故人のことに憶いを馳せておりました。
スワトウ刺繍の御所解き模様の訪問着に上代文様の袋帯を締めてみました。帯の柄は、向かい合った鳳凰と獅子の丸紋と、麒麟
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