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なんの花かはわからないけれど締めやすく、ついつい使ってしまう帯が何本かありまして、この帯もその1本。 ざっくり目の麻地の染め九寸帯で、濃い藍色で描かれた、大胆なのに咲き始めのような慎ましさも感じさせる花柄が、なぜかどんな柄のキモノにも合ってしまうのです。パッと見は印象的じゃないし、ものすごく好きというわけでもないのに、気がつくと今日もこの帯に手が伸びている……、そんな不思議なミリョクが、どうやらこの帯にはあるようです。
2010年7月22日 (木) きもの:帯 | 固定リンク Tweet
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